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  • 執筆者の写真BODHI A.

人生に疲れた人はバリ島へ避難せよ


若輩ながら人生に少しばかり疲れた私がバリ島を初めて訪れたのは今から30年くらい前のこと。当時仕事と遊びで世界各地を頻繁に飛んでいたのですが、その旅が赤道を超えた初めてのフライトだったと記憶しています。一人旅だったのでクタビーチを拠点に毎日のんびりサーフィンをしていたのですが、ある日島を探検してみようと思い立ち、バイクをレンタルして島内を転々とする小旅行に出かけることにしました。


まずはカジュアルにヌサドゥアのサンゴ礁でイルカたちを横目にプカプカ... ここから本格的にバリの神髄を求めて旅立ちます。バリ島東部にある秘境イェムンペ滝へ。ディープなスピリチュアルエリアで涅槃の境地に至り1人瞑想もどきで佇む。亜熱帯特有のモンスーンの雨の中、バトゥール湖などを望むキンタマーニ高原を走り抜け、バリ島最西部に位置するムンジャンガン・ジャングルにたどり着きます。そこで真夜中に聞いた虫や動物達が織り成す魔法のような音世界に触れ自然と一体化。世界で最も美しいと称される「ウブド」の深い森と渓谷、棚田の風景に囲まれながら見上げた満月の夜の美しさ。バリ島中部タバナンの海沿いに立つ「タナロット寺院」周辺の神秘的な潮の満ち引き、地球の鼓動に従う動植物たち... 完全なる聖域でした。


今でもたまに思い出すバリのオーガニックパワーに圧倒された一人旅でした。


バリ島、その美しい自然と豊かな文化、そしてスピリチュアルな環境に由来する神秘と美の楽園。バリ島はインドネシアの中でも特別な存在であり、その歴史と文化は数千年にわたる複雑な経緯を持っています。


島の中心にはアグン山(活火山)がそびえ、豊かな緑がミシミシと濃く生育する森林が島全体に広がります。美しい棚田や聖なる泉が湧き出る「ティルタエンプル」、サーファーのメッカとして有名なビーチ群などなど、とても多様な自然環境に恵まれています。その恵まれた島でバリの人たちは自然との共生を基本とした美しい生活様式を築き上げました。


バリ島最初の入植者は、おそらく紀元前2世紀に台湾や南中国海から来たのではないかと言われています。彼らは現在のバリ島に特有の文化や宗教をもたらしました。その後、8世紀から14世紀にかけて、ジャワ島からの移民や外部の勢力の影響を受けながら、バリ王国が形成されていきました。14世紀にはマジャパヒト王国の一部となり、その後も諸王朝が興亡を繰り返しながらバリの歴史は続いていきます。近代になりオランダや日本の植民地時代を経て、1950年インドネシア共和国の独立をもってバリ島はインドネシアの一部となりました。インドネシアはイスラム教の国ですが、バリ島だけヒンドゥー教です。


エキゾチックなバリ島の文化は、高い芸術性やバリ・ヒンドゥーの独自性において唯一無二の存在です。バリの人々はインドのヒンドゥー教から影響を受けた独自の宗教と信仰を持ち、祭りや儀式が日常生活の重要な部分を占めています。またバリの舞踊や音楽は、その優雅さと繊細さで世界的に高い評価を受けています。バリの芸術は神秘的な仮面や彫刻、美しい絵画、ケチャやガムランなど多岐に渡ります。


この島はスピリチュアルな巡礼地としてあまりにも有名です。島内には数多くのヒンドゥー寺院や神殿が点在し、多くの信者や修行者、そして観光客が訪れています。また、バリの伝統的なヒーリングやヨガなどのプラクティスも最高峰とされ、リトリートの地としても心身の健康とバランスを求める人々にとって聖地となっています。バリの土地や自然は、太古からの神聖なエネルギーを感じさせ、多くの人々が心の平穏と浄化、精神的な繋がりを求めて訪れます。そして世界中の人々に強烈な魅力を与え続けています。その魅力に触れるたびに私たちはこの島が持つ神秘と美しさに心を奪われるのです。


癒しと神秘の島インドネシア・バリ島。神々の棲む島に漂うナチュラルミスティックを感じる旅にでよう。人生に疲れた人はバリ島へ避難せよ!


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