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執筆者の写真BODHI A.

不可思議な地球の呼吸「シューマン共振」と人体との密接な関係


みなさんは「シューマン共振」なるものをご存じでしょうか?


Wikipediaによると... 1954年、ドイツの物理学者W.O. シューマン博士によって発見されたシューマン共振(Schumann Resonance)は、地球の地表と電離層との間で極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83Hz(一次)、 14.1Hz(二次)、 20.3Hz(三次).....と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。 と、言われてもよくわかりませんよね。笑


シューマン共振は地球の「呼吸」「脈」「脳波」にも例えられるもので、簡単に言うと地球の地表と電離層の間で、地球上に住む人類や生物全てを守るかのように反射し続けながら空間に存在している地球発信の電磁周波数のこと。そしてこの電磁周波数には人の脳波の一種である「アルファ波」と同じ周波数もある事が分かりました。アルファ波は人にとって感情、思考、創造性、脳の活性化、免疫力を向上させるとても重要な脳波の一つです。このことからもわかるようにシューマン共振は人の脳と関連があり、影響を与えたり、リンクする関係にあると考えられます。


ドイツの科学者ルットガ・ウェーバはある実験をしました。シューマン共振が身体に与える影響を調べるため、シューマン共振を遮断した地下室で被験者を数週間過ごさせると、その被験者は心身に様々な不調が起きたのです。そしてシューマン共振の遮断をやめると全ての不調が治ったのです。ウェーバの研究は人間の健康と地球発信の電磁周波数との不思議な関係を証明したのです。


このことをより解明したのが、有人宇宙ロケットに設置されているシューマン周波数発生装置のストーリーです。NASAがシューマン周波数の研究を進めたきっかけは、月面着陸をしたアポロ11号の乗組員たちの「宇宙酔い」とされる重度の体調不良でした。最終的にNASAは宇宙酔いの原因は、人間が地球外にでることでシューマン周波数に守られた電離層エリアから離れたことが原因であることを突き止めました。人間は、空気、水、光、食べ物だけでなく、地球の振動周波数(シューマン共振)が生命維持に重要な要素だったのです。それ以降アメリカの宇宙船にはシューマン周波数(7.83 Hz)発生装置が設置されるようになり、全世界の宇宙船・宇宙ステーションなどでシューマン共振発生装置はスタンダードになったのです。


私たちは太古の昔から地球が発するこの目には見えない電磁周波数に守られた環境で進化してきました。我々が高度な文明を築けたのもこの「シューマン共振」が生物として安定して生活できる環境を維持してくれていたからかも知れません。


不可思議な地球の呼吸「シューマン共振」と人体との密接な関係はこれからも続いていくことでしょう。時にはこの周波数を意識&感じて「アースリラクゼーション」を体感してみてはいかがですか


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